こういうふうにできていた〜妊娠・出産・子育て日記〜

東京都内に住む、ふくまゆの妊娠・出産・子育ての記録です。第一子出産は里帰り。第二子妊娠中。社会人16年目、ワーママ。

出産レポ〜女の子がうまれました〜

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6/6(月)女の子が生まれてきてくれました。
入院から48時間かかった、長期戦でした。


妊娠中は、色んな方の出産レポに励まされたので、私も備忘録兼ねてここに残しておきます。途中曖昧なところもあるけれど。


6/4(土)
予定日前日。旦那さんは予定日近い土日ということで、昨晩から里帰り先に来てくれていた。陣痛の兆候もないので、今日は二人で近場のカフェにいき、本を読んだり、地元のスーパーに寄ったりとゆっくり過ごしていた。

17:00
今日は歩いているときに、「少しおなかがはるなぁ、ちくちくするなぁ」と思いつつ、それでも軽いので陣痛はまだだなぁと思う。外出から帰ってきて疲れたので少し仮眠を取ろうと横になる。そのとき液体が出るので「ん?破水?」と思い、お手洗いへ。
お手洗いでも、明らかに尿とは違う液体(少しだけ赤みがかった透明の液)がじゃーっと出続けるので、これは間違いなく破水だなと思い、旦那さん、両親へ報告。病院へ電話すると、一度来てくださいとのことで準備して向かう。入院セットは作ってあったので、スムーズに家を出られた。破水らしき液体はちょろちょろ不定期に出続けるので、生理用ナプキンをあてていく。おなかの痛みはほぼないので、本人は冷静。家族の方があたふたしてた。笑

17:30
病院到着。内診を受けると「これは破水に間違いないね、でも子宮口の空き具合は指一本分くらいだからすぐお産にはならないね〜。ひとまず入院してください」と先生。
これからどのくらいかかるかわからないので、お風呂入りたかったな〜と感じる。(破水したら感染などを考慮して、入れないと聞いていたため)

17:50
赤ちゃんの様子を確認するということで、部屋を移動してNSTへ。問題なし。NSTやっている間に、破水が先ということで赤ちゃんの感染予防で抗生剤の注射をされる。NSTでは、10分おきに反応はあるらしいものの、おなかはたまにちくちくする程度。まだ、いたって元気。

18:50
NST終了後、入院部屋へ通される。希望した部屋はいっぱいだったけど問題ない個室だった。夕食も準備されていた。
ここで両親は一旦帰宅。旦那さんは一緒につきそえるので、付き添い許可申請をして寝具を借り、ソファがベッドへ。狭いベッドでごめんね。
おなかは相変わらずたまにちくちく、軽い生理痛程度。とはいえ、食欲はそんなにないので、食べられるものだけ食べて旦那さんにあげる。少し仮眠したり、飲み物飲んだり、テレビみたり、お化粧落としたりして過ごす。
変わらず支給された大きめナプキンがあふれるくらい破水し続けるので少し心配するが、助産師さんからは「出続けるものだから大丈夫」と言われる。

22:00
二回目のNST。検査をする部屋があいておらず、分娩室でNST。ここが分娩室かぁ〜どきどき。と思いながらしばらく横になる。おなかが2回くらいキュウっと痛くなる。まだ耐えられる程度。助産師さんからは、「部屋で睡眠をとってください、5分間隔くらいに痛くなったらナースコールしてくださいね」と言われる。
破水し続けるので寝るとき用にと、更に大きめナプキンを頂く。

23:00
NST終了後、部屋に戻り水分をとり睡眠。


6/5(日)  

3:00
目がさめる。助産婦さんも見回りにきてくれてた。お手洗いへ。どきどき陣痛間隔をアプリで測るが、5-10分程度をうろうろ。痛みもキュウって痛いとき(でもまだ声が出ない、耐えられる程度)と、あまり痛くないときと交互くらい。おさまっているときにいつもやってるスマホゲームを少々できる余裕あり。旦那さんは寝ている。
そうだ、出産レポに残そうと思い、この文章をスマホのメモ張に残し始める。
途中から陣痛が6-7分間隔くらいになり、イテテテテ…となるように。下腹部の痛み。

7:15
NST部屋へ。赤ちゃん元気ということで、部屋へ。

8:00
朝食がきていた。陣痛がきていない合間に食べれるものだけ食べる。痛いときは休憩。。

9:00
お医者さんによる診察。
子宮口、昨日よりは開いたけどまだまだかかるね〜とのこと。またNSTつける。感染予防の抗生剤の注射をうち、助産婦さんが「シャワーあびていいですよ」「え、いいんですか?」「今のうちに入っておいた方がいいですよ、シャワーで気分が変わってお産が進むこともあるんですよ〜」とのこと

10:30
痛みがあるのにシャワー大丈夫かなと思ったけど、大丈夫だった。確かにさっぱりすっきり。シャワーからでたら陣痛がやっぱり痛い。

このあたりから陣痛が痛くなってきて、このメモもリアルタイムでとれなくなる、2-3時間に一度はNSTで赤ちゃんの状況確認の繰り返し。ここからは出産翌日に思い出して書きました↓(ちょっと時間はざっくりかも)

6/6(日)
1:00
NSTの部屋に向かう途中で、たくさん破水。破水から始まってずっとじわじわ出てたけど今度は量が全然違う。そしてNSTの最中にも陣痛が強くなり頻度も高くなり、分娩室へ移動。内診したところ、子宮口全開。いよいよ分娩、ということで夫から両親にも連絡を入れる。

6:00
何回イキんだことだろう。。何回も向きも変えた。が、赤ちゃんが下がってこない。頭は下を向いているけれど、骨盤にハマる向きがなかなかよくならない。

このまま続けても体力的にもたない、陣痛も弱くなっているということで助産師さんから「一度寝ましょうか」と。正直、「え、またイチらのスタートになるの?涙 この痛みでねれないよー」と思ったけど、寝ておらずイキみ続けた体で、すでに意識は朦朧としていたので助産師さんの言う通りに。分娩室近くの陣痛室へ移動。痛み止めの注射をおしりに打ってもらい、2-3時間ほど睡眠ができた。

9:00
睡眠後。間隔が少し長くなった陣痛の間隔が短くならなければ、陣痛促進剤をうつことに。陣痛が弱い人は、産後子宮収縮をしづらくて流血も多くなりトラブルも多いので打ったほうが良いとのこと。少ししてから促進剤をうつ。
朝から担当の助産師さんが変わる。割とベテランそうな方。陣痛がきていたいときも、痛いと言ったらきてくれて、腰をさすってくれた手がピンポイントでいいところをさすってくれ、とっても心強く感じた。

12:00
本格的に陣痛が進んできたので、再度分娩室へ。でも、やはり「赤ちゃんがなかなかハマらない」という理由で何度イキんでも状況は変わらない。
ちなみに促進剤をうっても他の人より間隔があいているのか、分娩中なのに助産師さんの余談につっこみをいれる余裕あり。「落ち着いててすごいね〜」と何度か言われる。
担当の助産師さんが他の助産師さんに声をかけ、ちょっと手伝って、と一言。助産師さんが一人増え、おなかを押さえる人が加わる。イキみのときにグッとおなかをおさえられ、赤ちゃんをはめる。10回くらいイキんでもまだハマらない。もう一人この状況をみた助産師さんが手伝いにきてくれて3人がかりでこの作業を何度か続ける。徐々に赤ちゃんの頭がちらっと見えてきているらしいがまだまだな状態が続く。最後までよく動く赤ちゃんのようで、まだ元気に動いてるよーと何回か言われる。

16:00
ようやく赤ちゃんが良い位置にハマってくれたらしい。ほんとに、あと一歩。助産師さんの他にお医者さんも加わり、旦那さんもここから分娩室に入る。旦那さんが両親を近くの部屋に呼ぶ。

何回かイキみ、赤ちゃんの頭が途中まででて、止まる。を何回か繰り返し。止まってて大丈夫かなと不安になる。旦那さんが、頭が見えたよって言ってくれてあとちょっとだ、頑張ろうって思った。
あと少しなのに出ないからお医者さんに股を切られ、麻酔の注射も打たれる。これが結構痛かったw

17:02
無事、出産!赤ちゃん誕生!祝!

渾身の力でイキみ、赤ちゃんが出てきてくれた。すぐにおぎゃあって泣いた。私は生まれてきてくれた安心感が一番にきて、泣けた。旦那さんも、泣いてた。赤ちゃんを綺麗に拭いてくれて、写真をとってもらう。

その後、胎盤摘出、患部を抜う、おなかをおされて余分なものを出すなどの処置をお医者さんにされる。その間、助産師さんが赤ちゃんの体を拭いたりチェックしている様子がリアルタイムで目の前のモニターに流れる。これがうちらの赤ちゃんかぁ、とマジマジとみる。この映像は待合室にいる両親と旦那さんも同時にみることができていた。

その後、赤ちゃんが再度分娩室に。旦那さんも通される。おっぱい吸ってみましょうと私は寝たまま赤ちゃんにおっぱいを吸わせる。まだでないけど、赤ちゃんはおっぱいをみつけると、ちゅうちゅう吸ってくれた。かわいい…。
その後、旦那さんにも抱っこしてもらう。写真もとる。赤ちゃんは小さな目を見開いて、旦那さんの顔をじっくり見ていた。旦那さん、ボロ泣き。なんで泣いてるの?みたいな顔。

1時間くらい横になってから入院の部屋に戻る。歩いて帰れたが縫われた患部とおなかがちくちく痛いのと、全身が疲れていた。

★出産後の感想

旦那さんへ
入院から48時間かかった出産。
同じようにほぼ寝ずに付き添ってくれて、励ましてくれて、体をさすってくれて、温かい言葉を私と赤ちゃんにかけてくれて、ありがとう。本当に感謝しかありません。あなたがいたから、私は頑張れた。心強かった。一人じゃないって思えた。これから3人家族、改めてよろしくね。

赤ちゃんへ
まずは、生まれてきてくれてありがとう。あなたをみた瞬間、安心しました。ママも疲れたけどあなたもかなり疲れたのでは。たくさん押されて、促進剤もうたれて、出てこい出てこいとされて、大変だったでしょ。
トラブルがほぼなかった妊娠期間は、あなたに感謝。旦那さんが立ち会えたタイミングを選んでくれたあなたに感謝。
あなたと過ごした妊娠期間、とても貴重だった。ママ初心者だけど、これから一緒に成長しようね。これから、よろしくね。



人生の中でも忘れられない、
48時間になりました。