こういうふうにできていた〜妊娠・出産・子育て日記〜

東京都内に住む、ふくまゆの妊娠・出産・子育ての記録です。第一子出産は里帰り。第二子妊娠中。社会人16年目、ワーママ。

乳腺炎になりかけて桶谷式に駆け込んだ話

生後6ヶ月にして、乳腺炎になりかけた最近のお話をキロクしておきます。

(高熱は出ていないので、「なりかけ」とする)

 

 

乳腺炎になりかけたのは、スイーツを食べたからが原因だと思うけど、これまでもスイーツは食べすぎには気をつけつつも食べてきた。

 

甘いもの、特に生クリームは顕著におっぱいがかたくなる。でもこれまでは、娘が飲んでくれたり、搾乳機で絞ったりしたら、なおっていたのが、今回は全くなおらないまま、石のように固い状態が1日半続いた。

 

 

何で半年経った今なんだろう?

離乳食が始まって、午前中に飲む量が前より少し減ったり、寒くて水分あまりとれてなかったり、冷えで血行も悪くなってるとかもあるのかなぁと思いながら。

 

 

普段、風邪の時は、扁桃腺がはれたり喉の痛みからくることが多いけど、今回はその症状がないのに少し微熱もある。おっぱいの固い部分も少し熱をもって痛みもある。

 

このままでは高熱が出るあの乳腺炎になるかもしれないと危機感を感じ、「乳腺炎 病院」「乳腺炎 症状」「乳腺炎 目黒区 病院」等々、スマホで検索をしはじめる。

 

 

母乳外来?病院がいいの?

乳腺専門医がいるとかってどこだろう?

助産院みたいなところがいい?相談室みたいなとこ?

 

色々調べてはみたけど、分からないので、以前乳腺炎になったと言ってたママ友に聞いてみる。その方は、母乳相談室のようなところにいっていて紹介してもらうものの、直近はいっぱいで予約がとれなそう。ちなみにここは、病院ではないので保険は効かない。

 

次にネットでひっかかった、出張専門で個人でやっている助産師がひっかかったので、ひとまず連絡してみる。留守電になり、要件を残すとすぐに折り返しがきて、状況を話す。そのとき、夜だったこともあり、また私の症状がそこまでひどくないことから、電話でいくつかアドバイスをもらい、明日ひどかったらまた連絡してくださいと言われる。アドバイスをもらえたのはよかったものの、原因は甘いものということを伝えた時に、くすっと笑われて、こちらは必死な中、笑いが入ることで温度感がちと違うなと、何だか直感的にあまり良い印象を受けなかったのでここにお願いするのはやめ、違うところを探そうと思う。

 

やはり熱もないし抗生剤出されてもなというのもあり、病院いくほどでもないかなと思ったので、マッサージで緩和してくれる相談室、助産院のようなところはないかと探し、そこで次に引っかかったのは、あの有名な「桶谷式」。

 

 

周りでは行ったことある人がいなかったのだけど、体験者のブログや色々見てみるとよさそうだと思い、目黒区内の桶谷式の相談室へ朝電話。

 

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 ※ホームページの画像引用↑

 

 

電話がつながらず、留守電へ。

 

すぐ折り返しが来て、「今日はいっぱいだけど、つらいでしょ、早めにみてあげたほうがいいと思うから、◯時(約1時間半後)ならみてあげれるよ、これる?」と、頼りになりそうな助産師さんの一言。

 

すぐ見てくれるなんて、ありがたい!!

ネ申!(´∀`)

 

なんて思いながら、予約を取り、娘とむかう。

 

 

到着したら、マンションの一室。

 

待合兼授乳室と施術する部屋の二部屋。住居兼なわけではなく、施術用に借りている部屋のようだ。私以外に施術中が一名、授乳中が一名、順番待ちが二名。私以外は生後一、二ヶ月くらいの小さな赤ちゃんと、一歳半くらいの子。赤ちゃんの年も幅広い。

 

待っている間に書く欄がとても多いカルテを書く。

 

 順番がまわってきて、娘は柵が付いているベッドで隣で寝転ばせて施術。

 

先生は、桶谷式30年の大ベテラン。

慣れた手つき。こどもがぐずったときも、すかさずおもちゃを出してくれたり、バウンサーにのせてやらしてくれたりと慣れている。

 

どうやら一回の食事のつまりではなく、蓄積されて何箇所かつまっていて、今回さらに詰まってしまった状態のよう。

 

おっぱいのマッサージをされ、針のようなものも少し使われ、詰まっているものがとれたみたい。見せてもらったが、小さな白い点。

助産師の先生いわく、例えると、おっぱいが固まってカッテージチーズのようになった状態のものが乳腺にたまっていたとのこと。放置すればその乳腺はふさがっておっぱいが出なくなるからその直前でよかったね、と。

 

完全に元の状態ではないけれど、かたさがだいぶ緩和され、ひとまず痛みはなくなりました。

 

駆け込んでよかった!

 

1回では完全には治らないから、また早めにきてねということで、翌日も行った。

 

 

ちなみに、値段は、初診料が5,400円。再診料3780円。

桶谷式のホームページには、休日と時間外は2割増とかいてあったけど特に2割増にはならなかった。値段は、その相談室によって違うかもしれない。

 

所用時間は、1回目は30分程、2回目は15分程だった。時間はその人の症状次第で大きく変わってきそう。私の場合は、詰まりのひどいところがとれたら終わり、キリのいいところまでという感じだった。

 

 

 

改善しても、まだ詰まっているから来たほうがいいと言われると、行かなきゃってなるから割と中毒性のようなものがあるなと、ずっといき続けてしまうかもと感じた。

 

おっぱいがでなくならないように、乳腺炎にならないようにと考えると行ってしまう。ひとまず年内何回か通って、年明けは様子を見つつかな。 

 

 

とりあえず今後困ったときのソリューション、駆け込み先ができてよかった。これ大事。

 

 

私の場合は乳腺炎関連だけど、出産後おっぱいが出ないとき(出産した病院でケアができなかったり里帰り出産で通えないとき)、断乳時のケアなどにも近くにあったら心強いなぁと思う。

 

 何よりその人の状況を聞いてすぐに診てくれたのがありがたい。乳腺炎なりかけで、予約3日後とかだったら、そのときおっぱいの状態がどうなってるかわからないもんね。。

 

 

 

助産師のキャリアというのも、こういう道もあるんだなぁというのも新たな発見だった。