授乳中に副鼻腔炎になった話
年末、体調が悪く、診断の結果「副鼻腔炎」だった。
合計10日間くらいは体調が悪かった。
クリスマス離乳食を作った頃は間で少しだけ回復していた頃。
もうすっかり良くなったので、経過を記録しておこうと思います。
※副鼻腔炎の症状について書かれた、わかりやすいページ↓
副鼻腔炎 病気の基礎知識|アステラス製薬|なるほど病気ガイド
蓄膿症って、 臭い鼻汁とか黄緑色の鼻水とか、そういうイメージだったけど、そんなではなく、私の症状は、
最初の症状:
・鼻水
・微熱が続く(37度前後)
→ここで風邪かと思い、病院(耳鼻科内科)へ。
そのときは、風邪と診断されて出されたお薬は、
・ネオマレルミン錠2mg
→アレルギーをおさえる薬
・トラネキサム酸錠250mg
→炎症をやわらげる薬
3日後、鼻水は少しでるものの、症状が軽減してきたので、自己判断で薬を飲むのをやめる(授乳中だしあまり飲み続けたくないなという気持ちで)
そうすると、5日後、
・頭痛
・熱が37.5度くらいにあがる
・鼻水は引き続き出る
(おそらく残っていた風邪菌が悪さをして、副鼻腔炎になったのだと思われる)
6日後、
・頬がいたくなる
・熱が38度出る
これは風邪ではないなと思い、色々とネットで検索して調べると副鼻腔炎の症状だなと思い、再び病院へ。
副鼻腔炎は、レントゲンをとらないとわからないということで、レントゲンをとり、その診断を受ける。高熱も出たので、念のためインフルエンザの検査もしたけれど、インフルではなかった。ほっ。
ここで出されたお薬は、
・サワシリンカプセル250
→細菌の感染をおさえる薬(抗生剤)
・セレスタミン配合錠
→アレルギー、炎症をおさえる薬
・トランサミンカプセル250mg
→炎症を和らげる薬
・カロナール錠500 ※これは、痛みや熱がある際のみ
→痛みや熱をおさえる薬
これを5日間飲み終わった後、下記を5日間飲みきる。
・ポララミン錠2mg
→アレルギーをおさえる薬
・トランサミンカプセル250mg
→炎症を和らげる薬
そして、これらは、授乳しながら飲んでもOKと言われました。
抗生剤や解熱鎮痛剤を含め、授乳中にこんなに薬を飲んで大丈夫かという不安が最初ありましたが、医者や薬剤師の方が、「(こどもが)生後6か月であれば大丈夫」という判断をし、飲まないとこのつらい症状を繰り返し、また大変な思いをするので、この期間はしっかり飲んでくださいと言われました。
「授乳中は薬はだめ」というけれど、そういえばどういう理由でだめなのかを聞いたところ、「赤ちゃんがその薬に対してアレルギーを持っている場合、アレルギー反応が出る場合がまれにある。が、今回処方した薬は赤ちゃん(もう少し月齢があがるけど)も飲む薬なので、その可能性が低い」と言われました。また、生後間もない、月齢が低い赤ちゃんは避けるべきだが、6か月ともなると大丈夫とのこと。
もちろんお医者さんによっては、特に慎重な方などは、抗生剤を出さずに様子を見る方や、必ずこの服用期間は断乳をしてください、という方もいるかもしれませんが、私はベテランで耳鼻科・小児科・内科すべてみれるこのかかりつけ医を信じましたw
完母で育ててきたことを一瞬後悔しそうになりましたが、断乳しなくて良いということになって良かった。飲んだらすっきりと治り、娘も何も症状が出ず、結果医者を信じて飲んで良かったと思います。
今回の授乳中の体調不良時の学びは、
・市販の薬や漢方薬等は、治りが遅くなる可能性があるので飲まないこと
・少しでも体調に違和感があったら、すぐに病院にいくこと
(この時期混んでるから嫌だなとか思わずに。。)
・自己判断で病院の薬を飲むのをやめないこと
・納得するまで医者や薬剤師と話し、自分自身にハラオチさせた上で医者を信じる。薬を飲むことに後ろめたさを感じずに飲み、治すということに集中すること
・母親が体調が良いことってとても大事。体調が悪いと家事含め、何もしたくなくなる。健康って大事だなと改めて。
副鼻腔炎は慢性化しやすいらしいので、気をつけたいと思います。
産後、授乳中は栄養をとられるからか、風邪やこのような、これまでなったことのない病気等になりやすいな。これまで風邪なんて全然ひかなかったのに。
気をつけよう。ほんと健康大事。
しかも、自分ひとりじゃないからね。