こういうふうにできていた〜妊娠・出産・子育て日記〜

東京都内に住む、ふくまゆの妊娠・出産・子育ての記録です。第一子出産は里帰り。第二子妊娠中。社会人16年目、ワーママ。

出産前後で読んでよかった漫画たち

出産前後で読んでよかったと思った漫画の記録。

 

 

コウノドリ

 

(物語抜粋)出産は病気ではない。だから、患者も家族も安全だと思い込んでいる。毎年この産院で行われる2000件の出産で、約300件の出産は命の危険と隣り合わせだ。その小さな命が助かることもあれば、助からない時もある。100%安全などあり得ない。それが出産。年間100万人の命が誕生する現場から、産科医・鴻鳥サクラの物語。

 

出産前に読んで、良かったと思ったもの。

 

ちょうどもう少し前にドラマもやっていたけど、私は見ておらず、漫画のみ。

良かったポイントとしては、

 

・うまくいく出産ばかりではないということを知り、

トラブルが少なかった妊娠中、

産休前の働いているときに、

「自分の身体を大事にしなきゃ」「気をつけなきゃな」

と心から思えたこと。

(ちなみに旦那さんも一緒に読んで、同じことを思えたのは良かった)

 

・妊娠中・出産におけるトラブルや症状などが勉強になる。出産関連の用語なども勉強になった。

 

・ストーリーが面白い(大事)

 

色々な症状や場面が出てくるから、

これから出産を控えるひとが見ると、

もしかしたら不安に思ってしまう人もいるかもしれないけど、

それだけ身体を大事にしようというメッセージにもつながるので、読む価値がとってもあると思う。

 

37.5℃の涙

 

 (物語抜粋)37.5℃。それは、保育園にこどもが行ける、体温のボーダーライン。こどもが熱を出した。保育園には預けられない。病気のこどもを置いて仕事には行けない。でも働かなくては生きていけない――。身動きの取れない親たちに手を差しのべる存在、「病児保育士」。病気のこどもを人に預けて仕事に行くのは果たして“親失格”なのか?愛情とは 家族とは 親とは――答えの出ない問題に、笑わない病児保育士・桃子が真っ正面から切り込む!最後には必ず笑顔になれると信じて。

 

病児保育士の物語。これは産後すぐくらいに読みました。

 

良かったのは、

 

・「病児保育士」という存在を知り、

どういう人がどういう時に利用し、こどもの症状、緊急時などはどう対応するか、

というのが知れた。

(私はそれまであまり知らなかったから)

 

という点。

 

ただ、けっこう少女漫画なのと(胸キュン系あり。どちらかというと出産育児まわりの情報を求めているので、あまりこのポイントは重要ではない笑)

こどもの病気の症状が割と似ている(熱→熱性けいれんとか)ので、コウノドリほど、学びは少ない。

だから、新刊が出るわくわく感も、コウノドリよりちょっと少なめだけど。笑

 

 

透明なゆりかご 

(物語抜粋)看護学科の高校3年生の×華は母親のすすめで産婦人科院の見習い看護師として働くことになる。中絶の現場やその後処置を体験して一時は辞めそうになるが、出産の現場に立ち会い生まれる命の力強さに感動し、仕事を続けていく決意をする。「多くの人に教えたい、読んでほしい」回を追うごとに読者からの反響が大きくなっていった感動作

 

これは最近読んだ漫画。

読んで良かった点は、

 

・様々な物語を通じて、命の大切さや、出産に対して産むということが当たり前ではないのだなというのを改めて感じる

 

・現場で使われる出産関連の用語が勉強になる(注釈がついている)

 

というところかなと。

 

ただ、中絶の話や妊婦が亡くなってしまう等があったりと、ストーリーがちょっと切ないなと感じてしまうところがある。

 

コウノドリも同じようなシーンはあるけど、

「男性産科医師」の観点(冷静さがある)なのか、

「高校生女子の見習い看護師」の観点(感情や気持ちをあらわす)なのか

という違いなのかな。

 

絵があまり可愛くないwのだけど、

読んでいると不思議と慣れて気にならなくなってくる。

 

トリペ と  

(内容抜粋)リラックマの生みの親がホントに親になりました。

 

以前にも紹介しましたが、漫画本というよりエッセイ漫画の「トリペと」。 

リラックマの作者が自身の第一子の妊娠出産について、漫画にしたもの。

妊娠中に読みました。良かった点は、

・妊娠中の症状をおもしろおかしく書いていて、「あるある〜」という共感や、「そうなんだー」「このときはこうなるんだー」みたいな発見がある

気軽に楽しく読める本。

 

 

まるごとわかる保育園 

(内容抜粋)保育園ってどんなところ?幼稚園やこども園とはどう違うの?小さい子を預けて働く生活って大変?楽しく読めて、保育園と保活のことがしっかりわかる本。

 

出産後に読んだ本。漫画というより単行本で中身が漫画。

 

保活については、住んでいる市町村区の担当窓口にいって説明を聞いたり、

詳しいママ友に聞くのが一番早いけど、

これから保活を始めるというときや、

全然知らない旦那さんに保育園の概要を知ってもらうための手段として使ったりと

保活初心者が読むと、整理されていてわかりやすい本。

 

 

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出産前後は、疲れていて活字を読みたくないときもあるので

漫画だと、気軽に読めて、リフレッシュできて好きです。

 

最近はブログやインスタに出産・育児関連の漫画をあげている人も増えて楽しい。

 

たくさんいい漫画と出会いたいな!